2019年11月21日

第7回 LiHubフォーラム

メゾスケール分子と創薬





 国立大学法人東京工業大学生命理工学院は、生命科学と生命工学を広くカバーする国内最多の75研究室を擁する学術組織です。「生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)」は、各学術分野の最先端と社会・産業とを橋渡しする協創の場であり、社会還元を想定した分野テーマごとに、現在、複数の研究室が集結した11研究グループから構成されています。 LiHubフォーラムは、LiHubの活動の一つとして、各研究グループが目指す産学連携のビジョンを企業の皆様と共有すると共に、企業や社会の皆様からそのビジョンに対する率直なご意見をフィードバックして頂く協創のファーストステップと考えています。
 第7回LiHiubフォーラムでは、メゾスケール分子が関わる生命現象の理解から創薬への利用を目指す「メゾスケール分子創薬グループ」が中心となり、産学連携の最先端研究に携わる講師による医学、工学、生命科学応用へ向けた話題提供を通して、産官学のさらなる協力を促進する契機にしたいと考えています。 講演後は、ご参加の皆様とメゾスケール分子創薬グループを含む各LiHub研究グループの教員とが、自由に意見交換や研究相談などできる交流会を開催します。奮ってご参加ください。

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概要

日 時:2019年11月21日(木)
    13:00 ~ 18:30 (12:30 受付開始)

会 場:東工大大岡山キャンパスディジタル多目的ホール
     東工大大岡山キャンパス西9号館
     東急大井町線・目黒線 大岡山駅

定員:120名

参加費:無料(講演会後の交流会ご参加の場合のみ参加費 2000 円)

プログラム


12:30〜受付開始

第一部 
13:00〜13:10開会挨拶/会員制度のご案内
三原 久和 生命理工学院長

13:10〜13:15はじめに
上野 隆史 東京工業大学・生命理工学院、グループ代表

13:15〜13:40多剤耐性化の克服を目指した基礎研究、応用へ向けて
村上 聡 東京工業大学・生命理工学院、グループメンバー

13:40〜14:05ベータアミロイド凝集体の個体NMRによる研究:アルツハイ マー病のメカニズム解明に向けて
石井 佳誉 東京工業大学・生命理工学院、グループメンバー

14:05〜14:30計算で予測するタンパク質複合体立体構造と結合親和性
北尾 彰朗 東京工業大学・生命理工学院、グループメンバー

14:30〜14:45Coffee & Tea break

14:45〜15:10単分散PEGを利用した生体機能分子の開発
金原 数 東京工業大学・生命理工学院、グループメンバー

15:10〜15:35人工シャペロン工学による核酸・ペプチド機能の強化と創発
丸山 厚 東京工業大学・生命理工学院、グループメンバー

15:35〜16:00タンパク質結晶の迅速合成法と構造解析
上野 隆史 東京工業大学・生命理工学院、グループ代表

第二部 
16:00〜17:00LiHubグループのご案内
各LiHubグループ代表

17:00〜17:05次回フォーラムのご案内
相澤 康則 (LiHub事務局 )

17:10〜18:30交流会(ドリンクと軽食を用意します)
各LiHub研究グループのポスターパネル展示
意見交換・研究相談





協力

一般社団法人 蔵前工業会

株式会社 みらい創造機構