植物生育制御微生物

微生物代謝工学・合成生物学的手法を用いて植物の生育を制御する微生物の創生を目指す

キーワード: 植物制御 / 微生物肥料 / 微生物農薬 / 代謝工学 / 合成生物学



 根粒菌が豆科植物の根に寄生し窒素固定を担っていることはよく知られていますが、ある種の放線菌も土壌中で窒素固定を行い非豆科植物への窒素供給に大きく貢献しています。また、植物はペクチンやリグニンの代謝過程でメタノールを放出し、その総量は年間1億トン以上と見積もられています。植物の葉上にはメタノール資化性微生物が棲息しており、植物に対して生育促進効果を示すといわれています。

 本研究ではまず、微生物代謝工学・合成生物学的手法により、様々な代謝産物の生産能を付与した放線菌等の土壌微生物が植物の生育に与える影響を調べます。これにより、環境にやさしい微生物肥料や微生物農薬の開発を目指します。
メンバー所属専門分野

和地 正明(研究総括)生命理工学院・教授応用微生物学
福居 俊昭生命理工学院・教授代謝工学
蒲池 利章生命理工学院・准教授生物無機化学
平沢 敬生命理工学院・准教授微生物代謝工学
中島 信孝生命理工学院・准教授合成生物学
増田 真二生命理工学院・准教授光生物学
岩井伯隆生命理工学院・助教生物有機化学
大津巌生筑波大国際産学連携本部・准教授微生物代謝工学
木嶋伸行農研機構野菜花き研究部門・主任研究員微生物生態学