メゾスケール分子創薬

最先端のX線結晶構造解析や高速原子間力顕微鏡による超巨大分子の動的挙動観察を実現し、ウイルスなどの超巨大タンパク質や高分子をターゲットとするメゾスケール分子創薬を目指します。

キーワード: NMR / 構造解析 / タンパク質 / 超分子 / 高分子 / ペプチド



 近年、タンパク質間相互作用の制御は、次世代創薬の大きなターゲットとなっているものの、その動的機序解明は未だに達成されていません。その理由として、(1) これらの分子が大きさ数十万から数百万Daを有するメゾスケール(数十〜数百nm)の超巨大タンパク質であり、高分解能構造の情報が得にくい点と、(2) それぞれの分子がもつ「動きの個性」を解析するシステムが確立されていない点が挙げられます。我々のグループでは、最先端の物理化学的測定やシミュレーションを用いた分子挙動観察系により、ウイルスなどのメゾスケール(数十〜数百nm)分子の機能を制御する各種分子の創成を目指します。
メンバー所属専門分野

上野 隆史(研究総括)生命理工学院・教授タンパク質工学、生物無機化学
石井 佳誉生命理工学院・教授固体NMR
金原 数生命理工学院・教授超分子化学、人工脂質膜
丸山 厚生命理工学院・教授機能性高分子、バイオマテリアル
三原 久和生命理工学院・教授ペプチド医薬品
村上 聡生命理工学院・教授X線結晶構造解析、膜タンパク質構造生物学