海外パートナー機関
インペリアルカレッジ・ロンドン(英国)
工学部・自然科学部
 英国で理工系のトップ大学であり、総合でもケンブリッジ大学の次にランクされる。活発な国際連携活動を展開し、世界でも工学系10位以内に位置する。特に環境・バイオ計測分野では世界最先端大学でり,本学の学術交流協定校でもある。インペリアルカレッジとは、2005年3月に生命理工学研究科も参加しSummer Exchange Program for Postgraduate Researchersに関する協定を結び、大学院生を対象とした3ヶ月間の双方向の交換プログラムを積極的に進めている。

 2005年から2007年までの3年間で、インペリアルカレッジへの留学6名(2005年2名、2006年2名、2007年2名)、東工大への受け入れ5名(2005年2名、2006年1名、2007年2名)の実績をあげている。それに加えて生命理工学研究科では、2002年より環境生命工学に関連したバイオ計測シンポジウムを毎年開催している。

 本学からの研究者(ポスドク、助教)の留学も多く双方向の交流が可能。ブリティッシュ・カウンシルの支援も充実している。

 
スイス連邦工科大学 チューリッヒー校 / ローザンヌ校(スイス)
技術科学部・自然科学・数学部
 スイス理工系トップの大学であり、活発な国際連携活動を実施し、国際的にも工学系15位以内に位置する。東工大との大学間交流協定に基づき、学生・教員の双方向交流を精力的に行っている。

 大学院学生の1〜3ヶ月または1年間の交換プログラムがあり、2003年から2007年までの5年間で、スイス連邦工科大学への留学12名(2003年2名、2004年2名、2005年2名、2006年1名、2007年5名)、東工大への受け入れ17名(2003年1名、2004年1名、2005年1名、2006年7名、2007年7名)の実績をあげている。

 さらにポスドク・助教・教授の派遣10名、受け入れ7名の実績を有する。スイス政府の奨学金制度が充実している。

 
ハイデルベルグ大学 /ドイツ癌研究センター(ドイツ)
医学部・生命科学部
 ヘルムホルツ・ドイツ研究センター協会の傘下には15の世界的に有名な研究機関があり、ハイデルベルグのドイツ癌研究センターは環境発癌やウイルス発癌の分野で世界をリードしている。ハイデルベルグ大学は、ドイツ癌研究センターと提携して学生の相互受け入れおよび研究者の講義への参画を促進し、ドイツ癌研究センターの教授はハイデルベルグ大学の教授と兼任している。

 これまでに日本からの留学生やポスドクを数多く受け入れた実績を持っており、以前ドイツ癌研究センターでの研究経験を持つ東工大教授を中心として今年度共同研究・双方向人材交流の協定を締結する計画である。

 ドイツ学術交流会(DAAD)がドイツと日本の学生交流を強力に支援している。

 
アーヘン工科大学(ドイツ)
生物・生命工学部
 
清華大学(中国)
化学工程系・生物科学系
 中国トップの理工系総合大学であり、化学工学や生物化学工学分野でも著名な教授陣を有している。東京工業大学の大学間学術交流協定校である。実績: 清華大学とは、東工大生物プロセス専攻と清華大化学工程系を中心として長年の交流実績があり、毎年30名程度の大学院生が双方向学生交流を行ってきた。

 さらに2004年より「東工大-清華大大学院合同プログラム」を開設し、これまでの3年間に双方の修士大学院学生約50名が入学して最低1年間の双方向留学を実施し、両大学の修士の学位を取得している。また今年度より博士課程コース(3名)も開始した。また研究者間交流も盛んに行い、毎年2回の合同シンポジウムを開催している。

 支援: 中国政府は、平成18年度より教育部留学生派遣計画を開始し、中国人学生を約5000名、6ヶ月から1年間、海外の大学に派遣する支援をしており、昨年度清華大学はこの制度により300名程度留学させている。

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