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グローバルCOEについて

21世紀COEプログラム

「大学の構造改革の方針」(平成13年6月)に基づき、平成14年度から文部科学省の事業(研究拠点形成費等補助金)として措置されたものです。我が国の大学が、世界トップレベルの大学と伍して教育及び研究活動を行っていくためには、第三者評価に基づく競争原理により競争的環境を一層醸成し、国公私を通じた大学間の競い合いがより活発に行われることが重要です。このプログラムは、我が国の大学に世界最高水準の研究教育拠点を形成し、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成を図るため、重点的な支援を行うことを通じて、国際競争力のある個性輝く大学づくりを推進することを目的としています。
※COE(center of excellence):卓越した研究拠点

グローバルCOEプログラム

グローバルCOEプログラムは、平成14年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承しつつ、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする事業です。

日本学術振興会において、グローバルCOEプログラム委員会(独立行政法人大学評価・学位授与機構、日本私立学校振興・共済事業団、財団法人大学基準協会の協力により運営)が設けられ、この補助金に関する審査・評価を実施しています。

この度、全国国公私立大学が申請した全55件のうち、13件の中の一つとして、東京工業大学大学院生命理工学研究科生命理工学部の「生命時空間ネットワーク進化型教育研究拠点」が19年度グローバルCOE拠点の生命科学分野において採択されました。

同プログラムは、生命ネットワークを統一テーマとした基礎から応用までを網羅する教育拠点の形成を目的としています。